タグ:皮膚 ( 12 ) タグの人気記事

あなたの火傷、切り傷の対応は効果的ですか?

 ちょうど1月程前になりますが、10ヶ月になる娘を
火傷(やけど)させてしまいました。あきらかに私のミスで、
炊飯器を床の上に置いていた時にその事故は起こりました。

 ハイハイで炊飯器に突進していった娘は、
左手の中指を蒸気で火傷してしまったのです。
指の太さが本当に2倍位にもなるような水ぶくれが
出来たのですが、指1本のやけどで済んで
ありがたかったなと今は思います。

 おかげさまで、ほとんど傷跡が残ることはありませんでした。
c0036667_23323119.jpg

(※これは、2週間後の写真です。火傷直後の撮影は、
ちょっとかわいそうということで、却下されました。)

 子どもの回復力はすごいので、
もちろん何もしなくてもきれいに治っていた可能性も
大きかったと思います。

 その時に、改めて火傷を含めた外傷のケアについて
学びなおした時に役立ったのが先日ご紹介を
させていただいた『傷はぜったい消毒するな』でした。


 何度も少ししつこいかもしれませんが・・・

 特に小さなお子さんがおられる家庭では、
火傷を含めた『傷』に遭遇する機会はずいぶんと
多いことと思います。(大人の私たちだって)
理論や難しいことは抜きにして、
『必ずしも消毒は適切ではない』
ということを知っておかれると良いかと思います。
(※参考「家庭でできるすりむき傷,裂傷,熱傷の治療」)


 それから、子どもをお持ちのご家庭では、
既に当たり前のことかもしれませんが・・・

続きを読む
[PR]
by happyfun120 | 2011-07-31 22:09 | 子育てについて

皮膚に対するパラダイムシフト

傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)
傷はぜったい消毒するな 生態系としての皮膚の科学 (光文社新書)

夏井睦 / 光文社新書
おすすめ度:★★★★


 皮膚の傷は乾燥させないのが良いことは、
なんとなく理解しているつもりでしたが・・・

 生後10ヶ月の娘が炊飯器の蒸気でヤケドをして
薬指の手掌一面に大きな水ぶくれができた時、
ふとこの本を思い出し、早速ワセリン&ラップで
対応をしてみました。結果は予想通り。

 皮膚の再生を含め、人間の体には自然治癒力が
あるのでそれほど心配もしていませんでしたが、
7日ほどでほんと見事に皮膚の再生が完了。
 
 本書は湿潤療法だけでなく、医学のパラダイムや
消毒の歴史、石鹸やシャンプーの問題、
アトピーを含めた皮膚の痛みと痒みの問題、
そして、著者の仮説としての生物進化からみた
皮膚の機能までが含まれています。

 医療や化粧品メーカーなどにとっては、
批判的な部分もずいぶんとありますが、
分かりやすく書かれているために読んでいて
勉強にもなり、実用的でもある本当に素晴らしい
内容です。

 手っ取り早く、湿潤療法だけを知りたいなら、
著者のHP(http://www.wound-treatment.jp/)を
参考にするだけで十分でしょう。
しかし、医療/介護分野に関係する人は、
本書を一度読んでみられることをお勧めします。

また、
・美白を求める人(ずばり女性でしょうが)
・石鹸生活をしている人
・自然な暮らしに興味がある方
にも非常に参考になる部分が多いはず。
一般向けには☆4ですが、関係者には、
☆5の価値はあるのではないでしょうか?




豊中で整体・カイロをお探しなら:創楽カイロ研究所/
先人の知恵と現代科学を上手く活用しながら、
自分で体とココロのメンテナンスに取り組む方を応援しています。

[PR]
by happyfun120 | 2011-07-30 23:44 | 書籍(体)

食欲とどう向かい合うか。そこが根本

アトピーの健康合宿に学ぶ―甲田療法の実践記録
アトピーの健康合宿に学ぶ―甲田療法の実践記録
甲田光雄 / 創元社
おすすめ度:★★★



 小食/断食療法の甲田先生(西式甲田療法)が、
アトピー患者さんの健康合宿(人体実験)を
行った実践の記録です。

・アトピーに対する甲田先生の考え方と説明
・1ヶ月の合宿に参加した人の体験談(15名分)
・合宿に参加した養護教諭の感想(これは少し)
で構成されています。

 甲田先生の書籍を既に何冊か読まれている
方には、特別参考になったり、目新しい内容が
あるわけではありません。

 体験談やデータの評価方法は大変難しい
のですが、このように外部にも開かれた評価を
出来るのは、やはり「小食主義」が根本解決に
限りなく近いことを改めて実感させてくれます。
(アトピーに限らず多くの身体の不調に関して)
※甲田先生の考えが的を得ていることは
重々承知していますが、内容が少し古いのと
やはり実生活に取り入れる厳しさがあるため
☆3としています。

「分かっちゃいるけど止められない」
食欲とどう付き合うか、
まわりがどうサポートする仕組みを作るか、
そこが何よりも大切。

 理論ではなく、実学の記録(人体実験)、
これを無視したり見逃すことは出来ません。

 アトピーで慢性的に苦しめられている方も
これを読むとそろそろ腹をくくる覚悟が
出来るようになるでしょう。

 無理せず、じっくり取り組まれることを 切に願います。
[PR]
by happyfun120 | 2010-09-29 07:30 | 書籍(体)

思わずガッテンしたくなりましたが・・・

NHKためしてガッテン こうすればアレルギーは防げる (ビッグコミック・ブックス)
NHKためしてガッテン こうすればアレルギーは防げる (ビッグコミック・ブックス)
NHK科学環境番組部 / 小学館
おすすめ度:★★★


 マンガを利用してとても効果的にアレルギーに
関する理解と具体的対応のアドバイスを提供して
くれる良書です。内容は、
・食物アレルギー
・子どもの食物アレルギー
・アトピーのメカニズム
・アトピー対策
・花粉症の対処法
・アレルギー体質の改善
についてです。

 本当に分かりやすく、しかもバランス感覚が良い
ので思わずガッテンと☆5にしたかったのです。
しかし、素人的な疑問で申し訳ないのですが、
少し気になることがありました。

1つめ:ステロイド剤の副作用について、
誤解を招きかねない表現になっていること。
(ステロイドを敵視しているわけではありませんが、
3ヶ月以上利用の場合については、たとえ外用でも
副腎皮質の機能低下や副作用は無いとは言えない
はず。故に十分注意が必要です。)

2つめ:子どもの食物アレルギーの原因が子どもの
消化能力が低いためとしているにも関わらず、
マンガでは母乳ではなくミルクを与えていること。
(母乳育児至上主義ではありませんがなぜミルクなの)

3つめ:アレルギー体質の改善に関してもT1とT2だけ
ではないことが分かりつつあること。
(免疫分野は展開が速いので、常識が非常識に変わる
ことも多く、なるべく最新の情報も参考にするのが
良いため)

 偉そうに☆3としてしまいましたが、一般的な
生活をしている人にはアレルギーに関して間違いなく
理解と対応能力を高めてくれる良書です。
おすすめです。
[PR]
by happyfun120 | 2010-08-20 06:22 | 書籍(体)

せっかくの啓発書がその良さを発揮していない。

バカがつける化粧品―あなたの素肌は、20代で乾燥肌、30代で小ジワ、40・50代でカサカサ・シワシワ (危険警告!Books)

小沢 王春 / メタモル出版

スコア:

 本書は、皮膚の役割や仕組みなどを研究という
よりも健康的な皮膚を保つためにどうすれば良いか
という女性が気にするような実際的な視点から
長年の成果を紹介してくれています。

 現在の化粧品の問題点、そして、いかに化粧品に
よって皮膚がダメージを受け、それを覆い隠す
ために更に化粧品を使い続けさせるという化粧品
メーカーの罠に気付かせてくれるはずです。
乾燥肌の根本原因や医薬品外部、そして、
化粧品業界の裏事情をしっかり教えてくれます。

 女性にとっては皮膚の健康管理は重要度の高い
関心事項のはずです。自分が今していることが
本当に肌にとって良いかどうかを知ることが全ての
始まりになるはずです。そのために、本書を読んで
みることはとても良いことだと思います。おすすめ
します。
 
 しかし、本書のタイトルからも分かるように、
内容も同じく、一方的な過激な批判と感じられる
ような部分が多く、少し残念です。
 愚痴、不平、不満、批判などはやはり読者に
良い印象を残さないように感じます。


[PR]
by happyfun120 | 2009-07-22 06:51 | 書籍(ライフスタイル)

皮膚は感じている?

 日中の気温もぐんぐんと上がってくるようになってきました。
そんな時にも大活躍をしてくれているのが人体の最も大きな
臓器である皮膚だったりします。だって、皮膚が
なければ、おそらくあっという間にカラダは日光にさらされて
シワシワのからからに干乾びてしまうでしょうから。

 これまでにも皮膚と心理・健康状態との関係などを
ブログでも紹介をさせていただきましたが、今回もう少しだけ
皮膚の役割のお話をさせて頂こうと思います。

 いきなり話が飛んでしまうかもしれませんが、私たちは
常に外部の環境に合わせて体の状態を変化させ適用させる
という素晴らしい力を持っています。これは、人間だけでなく
いわゆる生命がみんな持っている力で恒常性と呼ばれています。
 生命の凄い力というよりかは、生命は常に変化する外部の
環境に合わせて自分自身の恒常性を維持する必要に迫られて
いるとさえ言えるのかもしれません。
 常に外部の環境の変化に目を見開き、変化を感じ続け
なければ生きては行けないのです。その外部と生命との
境界をなしているのが人間であればまさに皮膚なのです。
 脳は、体からの情報を集めて判断をすると考えられていますが、
その最前線で常に活躍してくれているのは皮膚なのです。
(もちろん最前線は皮膚だけではありませんが)

 ということで、夏場のスキンケアという言葉が聞こえてくる
ような季節になっているかと思いますが、良く頑張って
くれているね!と皮膚のことを改めて見直す良い機会に
なるかもしれません。

 皮膚や体にとって刺激や影響が強いものを利用するのではなく、
「お肌の手入れ」というような感覚に近いより自然な
何か良い方法がほかにあるかもしれません。

 今皮膚に利用してその薬品(化粧品や合成洗剤などを含めて)を
見直してみるのも良いかもしれません。
 頑張ってくれている皮膚への感謝の気持ちを込めて。
[PR]
by happyfun120 | 2009-06-19 08:46 | 体について

手作り虫除けスプレー

 最近、何かと皮膚やスキンケアに関連することや
手作りが我が家で話題になることが多くあります。
例えば、子供の虫刺されや化粧品についてです。

 子供(1歳)の虫刺されに関しては、昨年も大いに悩まされた
のですが、今年も油断をしていると早速半ズボンで
公園の草むらで遊ばせた際に手足が何箇所も虫にさされて、
驚くほど腫れあがっていました。

 何か良い予防方法がないものかということで、
我が家ではなるべく長ズボンを着かせることと、
手作り虫除けスプレーを作って対応することになりました。

※1:手作り虫除けスプレーの作り方はこちら
   →妻は、もっと簡単にということで、エッセンシャルオイルは
    気に入ったものを1種類(レモングラス)だけ利用し、
    百均で容器を揃えると、作成時間わずか5分、
    しかも混ぜるだけで約2000円と言っていました。

※2:簡単が好きな方にはこんなセットも販売されているようです。

(たまたま、皮膚科の先生とも話をする機会があったのですが、
子供は幼稚園位までは虫に刺されると腫れあがって
しまうことが多いようだとのことでした。
 でも、これは子供の体質が変化しているというよりは、
蚊などの虫が強くなっている為ではないかというのが、
その皮膚科の先生のお話でした。
 思わず、なるほどと少し納得。
 人間が殺虫剤や予防剤を使えば使うほど、虫たちは
それに対抗するために強くならざる得ないのかもしれません。)

 また、スキンケアに関しては、これまた妻が友達からの影響で
いろいろと情報収集を自分なりにはじめて試行錯誤の実験を
開始しているようです。(化粧品メーカーに踊らされることなく、
もっとシンプルで健康な肌を保つ方法はないものかということに
ようやく目覚めつつあるような・・・)

 ということで、シンプルライフとも関連するかも知れないのですが、
意外にも手作りで色んなことが出来そうだという実感を高めつつ
あります。

 皮膚と関連してもう少しまじめ(?)な、記事にしたかったのですが、
長くなりそうだったので今回はここまで。

 化学薬品の利用が、蚊をはじめとする昆虫や生態系、
そして私達の皮膚へ与える影響を考えると、少し効果は
低いかもしれないけれども、自然との共存に少しは貢献
しそうな手作り虫除けスプレーも試してみる価値はあるのかも
しれません。
 
 今年の夏は、手作り虫除けスプレーに挑戦してみるというのは
いかがでしょうか?
 自分で選べるちょっとうれしい「香のある生活」の始まりに
なるかもしれません。
[PR]
by happyfun120 | 2009-06-08 22:42 | ライフスタイルについて

恒常性を保つために最前線で働く皮膚は偉い!

皮膚は考える (岩波科学ライブラリー 112)

傳田 光洋 / 岩波書店

スコア:

 とても薄い本ではありますが、皮膚科学の近年の
研究成果を科学的な説明で分かり易く紹介してくれています。
 皮膚が持つ自律システムについて、丁寧に真面目に紹介を
してくれているのですが、脳だけが凄い(大切・重要)のでは
なく、人間の身体というか生命の仕組みの素晴らしさを
再確認させてくれます。

 分かり易くとは言っても、一般の人が皮膚に興味を
持つきっかけとしては、同じ著者の「第三の脳」の方が
内容も大幅に追加されて、より楽しく読める内容に
なっているのでおすすめです。


[PR]
by happyfun120 | 2009-05-20 21:16 | 書籍(体)

やっぱり良くないストレス。ストレスも異物。

 「体を病気から守り健康を保っているのは免疫システムの
おかげであり、免疫システムを高めるためには、自律神経の
バランスを整えることが大切である。」
という考え方が随分と
一般的になってきたように思います。

 そこで今回は免疫に関連して、アトピー性皮膚炎について
少しだけ考えてみたいと思います。

 自律神経を考慮した免疫の視点から解説すると、
アトピー性皮膚炎は、アレルギー疾患であるとされています。
このアレルギー疾患は、花粉症なども同じで体内に入り込んだ
異物を排除するために免疫の仕組みの一つが働いた結果である
と考えられています。もう少しだけ説明すると、副交感神経が
優位な状態でリンパ球がたくさん増えて異物を体外に皮膚
という排泄器官を通じてほかそうとしているのがまさに
皮膚の炎症状態なのです。

 では、この時体にとって異物となっているのは、何なのでしょうか?

 都市部であれば汚染された空気や排気ガスかもしれません。
(※排気ガスは異物だけでなく、体を副交感神経優位にもって行く
化学反応を起こしていたりもします。)
しかし、それ以上に深刻なのがステロイドや非ステロイド系抗炎症剤
といわれるNSAIDsなどの薬だったりします。(確かに使い方に
よって薬は、体に有効にも働きますが、基本的には異物であり
不要なものであるということをやはり理解しておくことが大切です。)

 そして、忘れてはならないのが、心理的なストレスや身体的な
ストレスも体にとっては異物とみなされ、異物を排除するために
副交感神経優位の状態に体はなってしまう
ということです。
 薬を利用していないにも関わらず、アトピー性皮膚炎などの
アレルギー反応が治まらない人は、日常生活や社会との関わりに
おいて何かストレスを感じていないかどうかを今一度確認して
みては如何でしょうか?
 詳しい説明などは一切省きましたが、興味ある方は先日
紹介させていただいた安保徹先生の本を何か1冊読んでみて下さい。
他にも免疫関係の本はたくさんありますが、とても分かり易く
病気と免疫の仕組みを教えてくれるはずです。

<おまけ>
 最後に、それでもアレルギー反応、アトピー性皮膚炎が
治らない方は、一度甘いものや砂糖を1ヶ月程断ってみてください。
そんなバカな!と言われるかもしれませんが・・・
これほど単純にも関わらず強力な方法は恐らく他には無いと
思います。
[PR]
by happyfun120 | 2008-08-26 23:46 | 体について

美肌を目指せ!?

 先日、うれしいコメントついでに質問を頂きました。
これからも、コメントを利用して質問をいただければ、
どんどんこのブログで取り上げていこうと思っていますので、
お気軽にコメントよろしくお願いします。ご協力よろしくお願いします!
(ブログ改革は来年のテーマの1つです。)

[質問]
最近冬ということもあり肌が乾燥しやすいのですが、
女性の美肌に関するおもしろい本があればまたブログで紹介してください。

早速、自信を持ってご紹介をさせていただきたいのですが、
実は、肌については、丁度これからいろいろと調べて、
実験をしてみたいと思っていたとことなので、もう少しお待ち下さい。

しかし、次に読みたい本のリスト
(Amazonのウィッシュリストで管理しているのですが・・・)
には、ちゃんと美肌に関連すると思われる本があるので、
ご紹介をさせていただきます。

どうしても化粧したいあなたに/船瀬俊介

これは、石けん生活を研究している時に見つけた本です。
随分と古い本なので、あまり期待は出来ないかもしれませんが・・・。
私も機会を見つけて読んでみようと思います。
石けん生活もそろそろ3年が経とうとしていますが、
私の肌はすこぶる?元気です。

美肌というのが何をさすのかは、人それぞれでしょうが、
私は、赤ちゃんのような肌、つまり、
何も化粧をしていない状態でもぷりぷり、つやつや、ふっくら
しているのが健康的な肌なのではと思っています。
だから、出来るだけ女性の方も、
化粧はしないで(肌に余計なストレスをかけずに)、
良い肌の状態を維持できる方法を研究し、実践して欲しいなと
思っています。(こんな勝手なことを言うと、
またまた怒られてしまうかもしれませんが、
それでも私はTVなどを介した商品の宣伝による洗脳には
断固反対します。)

これまた余談ですが・・・・

More
[PR]
by happyfun120 | 2007-12-27 00:25 | 体について