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インフルエンザ・風邪の季節が終わってしまう前に(その1)

 少し寒さが戻ってきたような気もしますが、
スーパーに買い物に行くと雛祭りの歌が流れていたりして、
春が近づいていることを再確認させられます。

 さて、毎年冬には風邪やインフルエンザの話題を
これまでにも記事にしてきましたが、今年もちょっと変わった(?)
視点から風邪について記事にしておこうと思います。

 昨年末に以前から興味は持っていたものの
なかなか読むことが出来なかった風邪に関する
本を何冊か読んでみました。

 結論としては、免疫力を高めることが最高の予防法であり、
治療法であるということには変わりありません。

 しかし、そのための具体的な方法が意外にも簡単で
しかもこれまでにも注目してきた、免疫、自律神経、内臓など
から考えても実に納得の行くものだったということです。

 実際に、今シーズンも何度か風邪の前兆を感じることは
ありましたが、早めの対応をしたおかげで風邪でダウンする
ということはありませんでした。
(風邪で寝込むことはここ数年は無かったようにも思うので
まあ、例年通りといえばその通りなのですが・・・)

 一般的な風邪の予防と言えば、
「手洗い、うがい、マスク」と言ったところでしょうか。
しかし、今回は少し違います。
もちろん、これらも大切なのですが、
常識を疑え!ということで、まずご紹介させていただくのが、
先日NHKのためしてガッテンで放送されていた
口の中の細菌を減らす口腔ケアです。
番組の概要はこちら:インフルエンザ最新対策)

 要は、舌を含めた歯磨きをしっかりすることで、
インフルエンザの予防効果が期待できると言うものです。

 これまでにも腸(内臓)が最大の免疫器官であり、
その入り口がまさに口であることを何度も紹介してきた
かと思いますが、やはりポイントは私たちの内臓、
つまり消化管にありそうです。

 では、今シーズン実際に試した方法とは?
 次回までもう少しお待ち下さい!!

※余談ですが・・・
 但し、口の中の殺菌がしばしば効果大と紹介される
ことが多いように思うのですが、それよりも大切なのは
やはり唾液が十分に分泌されていること。つまりは、
自律神経のバランスが整っていることの方が、
根本的に大切だと個人的には思っています。
<唾液についての以前の記事はこちら。>
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by happyfun120 | 2009-02-27 23:50 | 体について

第二外国語習得のヒントにも活用可

0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児

サリー ウォード / 小学館

スコア:

本書では、言語治療士という言語聴覚の専門家による
子供のことばの発達(習得)の過程と共にアドバイス的な
内容が繰り返し紹介されています。
 月齢に沿った対応方法や発育が紹介されていますが、
展開があまりにワンパターンなために少し面白さに
欠けてしまっているように思えるかもしれません。
また、子供の言葉の問題(話せない,話さないなど)に
あまり興味が無い(もしくは特に心配をしていない)
親にとってはそれ程面白さを感じられないかも
しれません。
 しかし、本書で何度も繰り返し紹介がされている
「語りかけ」の基本と、子供たちがどのように言語を
習得して行くかの基本を理解することは、第二
外国語を習得する時にも非常に有効なような気が
します。

 子供の第二外国語の習得の方法において、CDや
ビデオのかけっぱなしでOKなどのお手軽・お気楽な
方法をよく目にしますが、子供が興味を持って
いるものや今行っていることについて「語りかけ」
てあげることが、結局は自然でありかつ
一番効率的な言語習得の方法であるという
当り前のことにも気が付かせてくれます。

「語りかけ育児」に興味がある方も無い方も、
子供の言語の習得過程とその基本を押さえておく
という点ではとても参考になる一冊だと思います。


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by happyfun120 | 2009-02-18 06:26 | 書籍(ライフスタイル)

離乳上手が子育て上手?

 何だか最近、育児・子育ての話題がついつい多くなってしまい
少しリバランスが必要と感じているところです。
問い合わせなどでも「妊婦さんと子育て中のお母さん中心ですか?」
などと、聞かれてしまうことも多くちょっとまずいなと反省中です。
 最近ブログにUPしている本の紹介なども昨年に読んだものを
まだ消化中といった感じで現在調整中です。

 さて、先日紹介をさせてもらった「サルに学ぼう、自然な子育て」
ですが、予想以上に面白い内容でした。その中でも特に注目を
したのが離乳についての内容でした。
(実は、まだ我が家の息子も1歳を過ぎてテクテク歩き出した
にも関わらず、おっぱいを卒業する気配全く無しです。
だから余計に、注目して観察をしているところなのですが・・・
どうなることやら。これは、お楽しみの一つでもあります。)

 「離乳上手が子育て上手」の理由は、著者のサル観察によると、
離乳時は子離れを考える時期であり、下手に甘やかされた
子どもはなかなか自立できず、世間に出て行けないということが
頻繁に確認できたためのようでした。
 サルと人間を安易に比較することは無意味かもしれませんが、
それでも、サルの離乳から推測した人間の離乳時期も
やはり同じでそれは育児から子育てに変わる時期がちょうど
対応するような感じでした。

 ちなみに育児と子育ての違いとして、
育児は、
・赤ちゃんの時期が終了する2歳頃まで
・四足から二足歩行への移行が完了する頃まで
・自分で食べ物をある程度食べることが出来るようになる頃まで
・言葉を操り出した頃まで
ここから先が子育てになると。

 サルという自然界で離乳と同時に母子離れが行われるのも
よく考えると子どもが一人で生きるための自立を明確に促して
いるようにも感じられなくはないでしょうか?
今、ふとそんな気がしました。

 しかし、現在の子育ての悲劇の一つは、育児と子育てが
混同されているということでした。
どういうことかと言うと・・・

続きを読む・・・
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by happyfun120 | 2009-02-17 23:18 | ライフスタイルについて

自然な子育てに興味ある方は必見!?

サルに学ぼう、自然な子育て

岡安 直比 / 草思社

スコア:

動物行動学や文化人類学が好きな方だけでなく、
「自然な子育て」に興味ある方にはこの本はおすすめ
です。軽いエッセイ風に書かれていますが、さすが
観察の専門家による子育て論。本当に面白かった。

 読み終えて、自分の子供を改めてよく観察すると
結構当たっていること、当てはまること、新たな
気付きが多いように感じました。

 育児、子育て、そして反抗期までの子供たちに
関わる大人にとってはとても参考になる一冊です。

 人がサルの延長であり、群れの中で、人間関係
の中で生活していることや生き物の基本を改めて
思い出させてくれます。子供を大人の期待ではなく、
子供の自主性と自立を尊重しながら、敬意を持って
育てるための良きヒントを与えてくれます。

・離乳上手が子育て上手
・育児と子育てを混同する現状の悲劇

などなど、面白さ、分かりやすさ満点です。


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by happyfun120 | 2009-02-11 22:01 | 書籍(ライフスタイル)

違いを認めるジョン・グレイ博士の視点

 少し前になりますが、久し振りにジョン・グレイ博士の書籍を
読みました。感想は、ブログでも紹介したとおりなのですが、
本のオリジナルのタイトルは「Children are from heaven」
(日本語では、「残りは神様がやってくださる!」となっていましたが)
でした。

 これまでに、博士からは男女の違いを認め、それを上手く
生かすことを学んだのですが、

子どもには生まれた時から個性があるというのをまず認めてあげよう。

ということを今回は何度も繰り返し伝えられたような気がしています。

 何人も実際に子育てをしているわけではないので、
十分に納得できるわけではないのですが、
確かにこれはとても大切な視点には違いないと思っています。

 少し極端な例かもしれませんが・・・、
桜の花に向かって夏に花を咲かせてねとお願いしたり期待しても
そんなのは無理であり、無理に夏に咲かせようとするのも何だか変。
春に咲く桜の花は、やっぱり春にその花を楽しんであげる。
あるがままを認めてあげるのが、無理をしない生き方、生かし方の
基本にあるような気がします。

 先日紹介した「がんばらない子育てのコツ」で、
ジョングレイ・博士が繰り返し大切にしていた5つのポイントは
以下の通りです。興味を持たれた方は読んでみて下さい。

■前向きな子育てのコツ■
①人と違ってもかまわない。
②過ちを犯してもかまわない。
③マイナス感情を表に出してもかまわない。
④今以上のものを欲しがってもかまわない。
⑤「いや」だといってもかまわない。
 ただし、決定権は親にあることを忘れてはならない。



 違いを認めるということに関連して、先日NHKスペシャルで
女と男」という番組をやっていました。(これもなかなか面白かったのですが、
なんともう早々にDVDと書籍が発売されるようです。)
 その番組の中で、遺伝子工学や精子バンクなどを利用して
自分の好みの子どもを人工的に創り出すビジネスが既に
始まっていることが紹介されていました。

 自然の摂理に反するようなことには、全て反対!!
などと言うつもりは無いのですが、期待した結果が
得られなかった時、その親のエゴはどのように処理されるのだろう、
と思うと何だか少し怖いなと思いました。
(Aというタイプを希望したのに、自分の思うような子どもに
ならないもしくは成長しなかった時、その子ども達は、
親にあるがままを受け入れてもらえたという感情、
自己受容の基本を育てることが出来るのだろうか?)

 子どもの成長に限らず、大人だって、変化し続けます。
まわりの環境も、時代だって変化し続けます。
その変化に対応できる柔軟性を持ち続けられることが、
大切なような気がしています。
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by happyfun120 | 2009-02-09 08:23 | ライフスタイルについて

幸せになるのも一つの技能

がんばらない子育てのコツ 残りは神様がやってくださる!

ジョン グレイ / 小学館

スコア:

子どもには生まれ持った個性があることを認めながら、
前向きな子どもに育てるためのコツを5つのメッセージと
して何度も繰り返しながら紹介をしてくれます。

 男の子と女の子の違い。父親と母親の違い。年代ごと
の接し方の違い。子どもの性格による違い。などを考慮
して紹介してくれているために、実際に子育てをして
いる人や子どもに関わりを持つ人にとっては、すぐに
生活に取り入れることが可能だと思えます。

 幸せになる、前向きになるというのも一つの能力
であり、学習と実践によってそれは達成されること。
そのために、見本を示しながら、さりげなく導き、
繰り返し何度も何度も取り組むことで自分達のものに
なることを教えてくれます。

 気軽に読める子育て本です。ジョン・グレイ博士は
大好きで、彼の本を読むのは久し振りだったのですが、
なぜか本書はそれ程満足感がありませんでした。
まだうちの子どもが自我を発揮していない1歳だから、
実感が沸かなかったのかもしれません。少し大きな
子供達を相手に取り組まれている方にはより実感が
沸いて面白いのかもしれません。

 違いを認め、能力を学習して行くという基本的な
博士の考えは本書でも健在でした!


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by happyfun120 | 2009-02-01 21:18 | 書籍(ライフスタイル)