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女性が望むお産とセックスの環境とは!

バース・リボーン―よみがえる出産
バース・リボーン―よみがえる出産

ミシェル・オダン / 現代書館
おすすめ度:★★★★


 誤った先入観や固定観念が自然なお産にとっての
一番の邪魔者であり、自然なお産のためには、女性の
持っている子供を産むという本来の力をいかに引き
出せるようにサポートできる体制を作るかが大切
であるということを強く訴えかけてくれているのが
本書です。

 ヒトと動物を単純に比較するのは間違っているかも
しれません。しかし、哺乳類の動物が子供を産む時や
交尾をする時のことを少し考えてほしいのです。
そして、私たち人間がセックスをする時のことを。
 如何でしょうか?
何だか少し共通点が見えてくるような気がしませんか?
ということは、ヒトがお産をする時にもきっと良い環境
というのは…。

 個人の自由や選択の自由という意味での自由ではなく、
ヒトが持っているお産のために一番力強い自由を発揮
するためのヒントを思い出させてくれるはずです。

 少し古い書籍ですが、自然なお産を望む夫婦だけ
でなく、お産に関わる人が読むと後々何かと役立つ
ことと思います。(お産の状況が赤ちゃんに与える
影響や心身症の根本的な問題についての解説など)
但し、少し生々しい写真が多いので注意が必要かも
しれません。
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by happyfun120 | 2008-12-31 18:53 | 書籍(体)

今年一年のビッグニュースは?

 仕事納めも終わり、今年も残すところ少なくなってきました。
 どのような一年を過ごされましたでしょうか?

 私自身は、息子の成長に夫婦で巻き込まれてしまい、
何だか本当にあっという間の一年だったような気がします。
 このブログでも宣言した新年の目標2つは、残念ながら
どちらも本当にもう一歩のところまで近づくことは出来た
のですが達成は出来ませんでした。残念!
 これにめげずに、また来年も挑戦を続ける一年にしたいなと
思っています。

 みなさんのこの一年のビックニュースは何でしたか?
 私の一番の思い出は、家族3人で世界遺産の一つである
熊野古道(中辺路の一部:滝尻王子~近露王子)を歩いた
ことでした。
 ブログでは紹介しなかったかもしれませんが、
息子をリュックに背負って1日に7時間位歩いたのでしょうか。
 何だか修行僧のような旅でしたが、それでも今となっては
良い思いでです。またいつか、熊野古道や四国遍路などにも
挑戦したいなと思っています。

 今年の思い出に残ったこと、ビッグニュースは何でしたか?
 
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by happyfun120 | 2008-12-30 16:40 | その他

七田先生の入門書ならコレ!

七田式子育て理論36年の法則 頭のいい子を育てる「語りかけ」と「右脳あそび」 (講談社+α新書)

七田 眞 / 講談社

スコア:

私は、そして我が家では、七田式なる子育てを
実践していないので実体験として本書を評価する
ことは出来ません。しかし、「子育て」に興味を
持たれた方なら、必ずこの七田式というのを耳に
することと思います。七田先生の本は何冊か、
読ませていただきましたが、全体像と根本を理解
するには、本書を最初に読まれるのが最適だと
思います。

 本書に限らず七田式では、子供たちの持つ
可能性について随分と紹介されています。実際に
子供と接して、子育てをする中で、確かに大人の
常識では分からないこと、もしくは大人が忘れて
しまった感覚や能力を子供たちが持っているのに
気付かされることが多くあることから考えても、
七田先生の行っておられることの意義は大きいと
思います。

 いわゆる「詰め込み」や「押し付け」とは
異なる、親子の関係やしつけ、そして、教育の
根本について問いかけるような七田先生の考え方
の基本を理解するのにおすすめです。

但し・・・
 子育て、教育どちらにも共通するのは、
親の姿勢が問われると言うことであり、
七田式の教室にお任せや教材だけで対応などの
ようなことでは何一つ身に付かないような
気がします。


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by happyfun120 | 2008-12-23 08:49 | ライフスタイルについて

糖尿病予備軍は、胎内ですでに作られている?

 前回に引き続き、糖尿病の話題を少しだけ。

 最近、新聞などでも少子化に関連してなのか、
産科医・新生児ICU・救急受け入れ施設の不足などが
大きく取り上げられているような気がしてなりません。
(「自然なお産や子育て」に注目して、それを実践すると
これらの「危機感を煽るような記事や情報」についても
少し違った見方が出来るようになるのかもしれません。)
 
 そんな記事に混じって、最近の若い妊婦さんの中には
見た目やスタイルを気にして、過剰な体重制限を続けて
しまう結果、低体重の赤ちゃんが増えているというのが
ありました。

 先日の「病の起源 糖尿病」に関連した記事でも
紹介をしましたが、低体重で生まれた赤ちゃんが
将来の糖尿病になる可能性が高いことが最近の研究で
指摘されています。

 妊娠期間中の体重増加について、丁寧にまとめてある
記事がありますので、興味ある方は一度ご覧下さい。
<参考記事:妊娠期間中の体重増加の目安>

 何ごともほどほどに。
 そして何よりバランスが大切ということを
再確認させられるような気がします。
 自然なお産、見直してみませんか?
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by happyfun120 | 2008-12-20 00:28 | 体について

糖尿病から考える体の歴史

 少し前になりますが、NHKスペシャルで糖尿病のことを
取り上げていました。(「病の起源 第5集 糖尿病」)
その中で何点か興味深い内容がありましたので今回は
その1つ目について少し記事にしてみます。

■日本人の糖尿病患者のうち75%は肥満が原因ではない。

 という調査結果です。
 思わず納得された方、実は多いのではないでしょうか?

 糖尿病のことをあまり知らないと、普通の人のイメージでは、
糖尿病=肥満の人,欧米人に多い というものかもしれません。
しかし、日本人は肥満でないにも関わらず、糖尿病の人が
圧倒的に多いというのです。

 その理由として、戦後急速に食生活の西洋化が進んだが、
日本人は脂肪分を消化するために膵臓からの消化酵素である
インスリンを十分に分泌する体質に身体がまだ発展していない
ということでした。
 それに対して、西洋人は7千年前に牧畜を開始して、
脂肪を十分消化できる膵臓をじっくりと時間をかけて作り上げて
きたというのです。そのような食生活に適した人たちの生き残り
である子孫が現在の西洋人だということでした。

 この事実からも分かるように・・・
生物の進化や発達には、やはりそれなりの時間かかる
ということです。
 私たちはついつい伝統や文化を軽視しがちで、便利や効率に
目を奪われてしまいがちです。しかし、先人たちの知恵やライフ
スタイルにはやはり理に適ったことが多いことや、今の食生活が
健康を害していないかを少し見直してみるのも良いかもしれません。
 動物としての私たちの身体の歴史をやはり忘れてはいけないと
思うのです。食べることは、生きることの基本だからこそ、
改めて大切にしたいなと思っています。

 番組の内容を備忘録を兼ねてまとめておきました。
糖尿病について詳しく知りたい方、興味ある方は続きをどうぞ。

続きを読む・・・
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by happyfun120 | 2008-12-14 15:14 | 体について

自分で、自宅で、簡単に出来る体操療法(?)のススメ

NHKためしてガッテン「腰痛」「ひざ痛」「肩こり」解消の新ワザ (AC MOOK)

アスコム


スコア:


本書は「腰痛・ひざ痛・肩こり」の痛みのメカニズム
を紹介すると共に、解消法として、誰でも簡単に自分で
出来る(用具や器具などを一切使わない)体操方法を
中心に紹介をしてくれています。

 リハビリ関係者や体操などが好きで自分で自宅で
取り組む意欲がある方には、とてもシンプルな実際の
トレーニング方法が写真で紹介されているので、
おすすめ度は☆4つです。

 しかし、これらの痛みの原因を全て血行不良とし、
それを解消するために体操療法だけを中心に紹介
しているなどのバランスの悪さがあることには、
注意が必要かと思います。


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by happyfun120 | 2008-12-11 22:08 | 書籍(体)

脱力のススメ2

 前回に引き続き、もう一つだけ面白い脱力方法の
ご紹介です。「脱力のすすめ2」
(読売新聞朝刊2008年10月16日)

 これは、日本の誇る整体の1つである、野口体操と
言われるものです。

 イメージを最大限に利用して、自分の身体に対する
感覚を高めて行く方法です。
 
 「皮膚という伸び縮み自由な袋の中に液体がいっぱい
詰まっていて、中に骨も筋肉も内臓も浮かんでいる」

とイメージしながら、二人一組でかるく身体をゆすってみる
というやり方です。詳しくは、上記記事を読んで実際に
やってみて下さい。

 やってみたけどいまひとつ効果が実感できない場合などは、
やはり「時は金なり」。そんな時こそ、一度専門のコーチと
一緒に自分の身体を利用して実感をするのが一番てっとり
早くて、結局はいろんな面でお得だったりします。

 
 またまた宣伝になってしまいましたが・・・
豊中市の創楽カイロ研究所では、身体の感覚を利用した
体質改善やトレーニングなども具体的に取り入れています。
ご利用お待ちしております。

 それにしても、日本の伝統的な身体感覚を利用する方法
などは、地味ですが結構パワーがあると最近しみじみ実感
しているところです。
 まだまだ身近にある先人の知恵を大いに利用させて
いただこうではありませんか。
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by happyfun120 | 2008-12-08 08:27 | 体について

脱力のススメ1

 冬の寒さが本格的になってきたようですが、
風邪など引かれていませんでしょうか?
忘年会シーズンや一年のまとめで何かと忙しく
身体に無理をしがちな時期ですが、油断せずに
上手く今年一年の締めくくりに取り組みたいと
思います。

 さて、今回は「脱力のすすめ1」として、
(讀賣新聞2008年10月15日朝刊)
大変使える脱力方法のご紹介です。

 簡単にまとめると、ストレスなどの緊張を
感じている時には交感神経が過剰になり、筋肉に
力が入り、血管も締め付けられてしまうので、
血流不全になり肩こりなどが発生してしまう。
 しかし、それを元の状態につまり筋肉を弛緩した
戻せないために肩こりなどの症状として実感する
ようになると言うものです。

 具体的なやり方は簡単で、気になる部分の筋肉に
思い切り力を入れて、ギューっ力んだら(約5秒)、
次にだらんと力を抜く。これだけ。
 この時の緊張と弛緩の状態の変化を感じ続ける
ことを繰り返すというものです。(詳しくは、上記の
記事をご確認下さい。)

 一見簡単で、何だかウソのようですが、これは
結構色んな場面で使える一つの方法ですが、
さらにすごいのは習慣化して行くことで脳にそれを
教え込み、自分の体質改善につながるということ
なのです。これ、実は、一つの脳トレをしているような
ものなのです。

 
 これをやってみたけどダメ。
 お風呂に入ってリラックスしてもダメ。
 色々試したけどダメだった。

 という場合には、豊中市の創楽カイロ研究所に
どうぞ!ということで、慢性症状でお困の方は、
大歓迎いたしますよー。
 
 今年の疲れ・ストレスは今年のうちに解消!

 ということで、ちょっと今回は宣伝風に記事を書いて
みました。
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by happyfun120 | 2008-12-07 07:46 | 体について

子どもと過ごす貴重な時間

七歳までは夢の中―親だからできる幼児期のシュタイナー教育 (学陽文庫)

松井 るり子 / 学陽書房


スコア:

この本は、シュタイナー教育を紹介している本ですが
いわゆる育児のノウハウ本ではありません。エッセイ風に
著者がアメリカ滞在で体験したシュタイナー教育と
ご自身の家での子育て、そして(おすすめ)絵本と実際の
子育てを紹介してくれています。

「子どもをもっとかわいがろうよ。」というメッセージと
共に育児に関しては、(親だけではなく子どもの周囲の)
大人が何かを言うのではなく、どのようなあり方をするかが
結局は一番影響を与えることを再確認させてくれます。

 シュタイナー教育に興味がある方や実際に取り入れて
おられる方には、読んでて楽しい内容かと思います。

 我が家の息子もそろそろ1歳ですが、そういえば・・・
訳も分からず大泣きしていた回数も随分減ってきたような。
子どもと一緒に過ごす期間は、その時その時が本当に
貴重なのでしょうね。かわいがり子育てに賛成!


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by happyfun120 | 2008-12-03 07:43 | ライフスタイルについて

無意識に働いている人類共通の仕組みとは?

 これまた少し古い新聞記事なのですが、讀賣新聞朝刊の
「日本の知力」というシリーズに「国や民族超える倫理」という
のが紹介されていました。(2008/10/30)

 脳科学が進むにつれて側頭葉がどうやら神秘体験だけでなく、
道徳や倫理などの宗教と密接に関わるような文化価値も
脳に組み込まれているのではないかということが紹介
されていました。

 しかし、驚くには側頭葉=神秘体験というのではなく、
更に詳しく調べて行くと、倫理・道徳などには、無意識に
働く人類共通の仕組みがどうやらあるらしいということが、
分かってきたということなのです。

 進化生物学の長谷川教授によると、
「 『意地悪するより、お互い協力する方が得策』という性質が
脳の中に備わっている」らしいのです。

 記事の最後は、人間は神や宗教とは何かをまだ突き止めて
いない、と締めくくられていました。


 心理学や脳科学に興味のある方にとっては、これらは
何も目新しいような事実や発見ではないと思います。

 あまり、難しいことは抜きにしても、集団や群れとして
人間が生き残って来たことを考えると、一人勝ちや、
他人を蹴落してでも自分だけはというようなやり方では、
生き残れなかったのでしょう。やはり動物として身体や
遺伝子に刻み込まれているような進化の歴史を無視
することはできないような気がします。

 意地悪するより・・・、に見習って、どんどん、良いプラスの
情報発信をして、良いものが集まって来ますように!
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by happyfun120 | 2008-12-01 08:01 | ココロについて