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足るを知るという生き方

生き方―人間として一番大切なこと
稲盛 和夫 / / サンマーク出版
スコア選択: ★★★★

 お気軽な人生論や自己啓発といった書籍はたくさん
あります。本書はそれらと比較すると随分と当り前
というか、「人として正しいかどうか」という基準で
生きることを力説する一見地味な内容かもしれません。
しかし、これこそが骨太の人生哲学の王道というか、
結局は色んな自己啓発系の書籍の考えを突き詰めて
行けばこういうところに行き着くような気がします。
 本書の中でもところどころで仏教的な生き方が
紹介されていますが、葬式仏教ではなく、いかに
生きるかを問いかけ実践を求めてきた本当の(?)
仏教というものの素晴らしさにも気付かされます。
やはり長い歴史の中で生き残っているものの根本には、
何らかの本質があるんだなと。

 現在では私欲だけを満たそうとする生き方では、
地球環境や経済が維持できないことを多くの人が
感じていると思います。本書で紹介されている
足るを知る生き方や他を利する生き方は、受け入れ
易く、次の時代の基本になって行くことを願います。

 どのような年代の人にもおすすめできる良書では
ありますが、少しストイックで厳しい内容と
受け取られるかもしれません。そんな時には、
自分なりに好きなところ、真似したいところだけを
まずは取り入れて実践してみれば良いかと思います。

 日々の過ごし方がいかに大切かを痛感させられます。
時期を見て読み直し、実践継続あるのみ。
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by happyfun120 | 2008-05-31 22:11 | 書籍(ライフスタイル)

遠くから見てるよ!

 子どもを持つと、少しずつではありますが物事や世の中の見方が
やはりこれまでとは変わってくるような気がしています。そんな中でも
育児に関連する書籍からは、人間関係の土台や、自己の安定感、
そしていかに個性を発揮させるか(部下、後輩の成長)などのヒントを
たくさんもらえることに気が付きます。
 
 育児に取り組むお母さんは、どうしても精神的な負荷がかかって
しまうかと思いますが、物事の視点を変えたり、ほっとできる時間を
創り出す方法を上手く見つけて欲しいなと思います。
 
 先日紹介をさせていただいた「かわいがり子育て/佐々木正美」は、
ほんとに薄っぺらい本ですが、改めて読み直してみてもやはり
とても素敵な視点とヒントが溢れています。機会があれば、手にとって
覗いてみてくださいね。そんな中で、良い一言メッセージがありました。

放任でも過干渉でもない子育てとは、遠くからみているということ。
→これは、色んな人間関係に応用できる基本だと思います。

それ以外のおすすめポイントをそのまま紹介させていただきます。
私自身も忘れてしまわないように。とはいっても、実際に育児に
取り組んでくれているのは妻なので、私はやはり頭が上がりません。

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by happyfun120 | 2008-05-27 08:07 | ライフスタイルについて

水のとりかた上級編?

 これまでにも水に関する記事をいくつか書いてきましたが、
今回は体の環境を維持するために必要な役割について簡単に
紹介をさせて頂きます。

 五大栄養素(エネルギーに関係する摂取蛋白質,脂質,炭水化物に
体の調子を整える働きをもつビタミン,ミネラル)という言葉が
ありますが、これに次に追加されるのは恐らく水ではないかと
言われるくらいに、実は水は私達の体の中で大切な役割を
しています。

 少し前(2008/02/26)になりますが讀賣新聞に
「硬水飲んで代謝改善」という記事が紹介されていましたので
要点をそのまま引用しておきます。この記事を書かれている
藤田紘一郎先生というんは、元は寄生虫などの免疫学の
専門家であり、過剰な清潔が人を弱くするということを長年
訴えておられます。興味のある方は、「笑うカイチュウ」など
を読んでみて下さい。

「人体の60%以上を占める水は、血液やリンパ液などとして、
酸素や栄養素を全身に運び、老廃物や過剰な物質を腎臓に
運ぶ。水を飲むことによって、血液循環量を増やすことで、
代謝が活発になる。


「人間は一日2.5ℓの水分を体から排泄するため、同量の水分を
取る必要がある。食べ物に含まれている水分などを除いて、
お茶や水を一日2ℓを目安に飲んで欲しい。そのうち、ある程度は
水そのものを飲むのがいい。


老廃物の排泄に効果があるのは、硬度の高い、アルカリ性の水。

「硬水は、カルシウムが腸の蠕動運動を活発化し、便秘を予防する働きをする。」

「ただ、硬水は腎臓に負担を与えるので、腎臓の悪い人には注意が
必要だ。また睡眠中は内臓の働きもていかするために、寝る前と
起きた直後には軟水、昼間は硬水と飲み分ける方法もある。」

以上、引用終了。

 何事もほどほどが大切です。
 いきなり水を飲む習慣や体質が出来ていない人が無理を
して水を飲み始めると返って体に負担をかけることになるので
注意も必要です。

 物質的な体とうい側面から健康を考えた時には、
消化→吸収→代謝→排泄 の一連の流れが
正常に行われない限り、体は快適にはなりません。

 これから、気温もだんだん上がり水分を補給することも多くなるかと
思いますが、こまめな給水を行う習慣を付けることで体の調子が
良くなることを実感していただければと思います。

 
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by happyfun120 | 2008-05-26 07:47 | たべものについて

大切なことを確認しておこう。

かわいがり子育て―3歳までは思いっきり甘えさせなさい
佐々木 正美 / 大和書房
おすすめ度: ★★★★

 何事にもこれが正しいという方法が無いように、
子育てにだって正しい方法というものはもちろん
ありません。本書で紹介されている子育ては、
自己受容(=あるがままの自分を認め受け入れる)
出来る土台を3歳までにしっかりと作り上げる
ことを中心にした内容になっています。

 心理学や人間関係の書籍を読んでいてもやはり
基本になるのはあるがままの自分を認められるか
というテーマにぶち当たることが多くあることを
考えると本書の主張にも十分納得がいきます。

 「ハッピー子育てアドバイス」などと同じ
系列ですが、1時間位で読めるとても分かりやすい
内容であることや、「Q.こんな時どうする?」
などのページもあったりして興味深く楽しめます。

 いざ子育てを始めてはみたけれども、どうも
まだ楽しめない,ゆったりした気持ちで子供と
付き合えないなどと感じておられるお母さんには
是非おすすめしたい1冊です。全てを参考にする
のではなく、気に入ったところだけを実践して
みればそれで十分、きっと何かが変わり始める
でしょうから。
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by happyfun120 | 2008-05-23 06:33 | ライフスタイルについて

自分の生き方が問われるのは認知症だけではない

 認知症だけでなく、介護に関わる問題が今後ますます大きな割合を
占めてくると思われます。自分の両親をどう介護して行くか?これは、
その人や家族が置かれている状況(構成メンバー,資産状況など)に
よっても大きく選択枝や方法が異なるために、対応方法は様々だと
思いますが、少し先のことを考えて普段から家族の話題の一つにして
おくのも悪くないように思っています。

 さて、認知症に関連して2008年2月23日にNHKの「ETVワイドともに生きる」
で特集が放映されていました。その時にメモしておいたことを簡単に
紹介させていただきます。(備忘録を兼ねて)

[認知症 あなたも納得!]より

・認知症に気付く
→ふだんみられなかった言動に気付いたら要注意

・受診と告知
→早期発見がはじめの一歩

・治療
→薬とケアの二人三脚

・ケアの心構え
→本人のことを知ろう!

・ケアの実践編
→できることはある

・施設の利用
→上手に使ってゆとりの介護

・認知症と共に生きる
→私は私になっていく



 私が自分の父親から学んだことはたくさんありますが、
どう生きるのか?
なぜ生きるのか?
何のために生きるのか?

ということを考えさせれくれたように思います。
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by happyfun120 | 2008-05-21 08:49 | ライフスタイルについて

これを一つのきっかけとして

 先日、ミャンマーサイクロンの被害の件を少し記事にしましたが、
それもつかの間、四川大地震のニュースにはやはり心が痛みます。

自然災害は、止む得ないことなのでしょうか?
残酷な事件や死が身近にあることに、何か意味があるのでしょうか?

 このような疑問に、宗教や哲学は様々な解釈や答えを提供して
くれるのかもしれません。私自身は、まだそれ程深く考えたことは
ありませんが、人が傲慢さを忘れないためということや、
今生きていることが当り前ではないことを再確認させてくれるため
のように今は感じています。
 地震災害の方のご冥福と復興をお祈りいたします。

 募金などを含め個人で出来ることなど、たかがしれているかも
しれません。しかし、一人一人が何か出来ることを、たとえそれが
ちっぽけなことであったとしても、行動に移し、起し続けると、
それはやがて大きな流れになって行くような気がしています。

 何事も実践あるのみ!

 ということで、自分自身に対して、このブログを利用して宣言しておきます。
創楽カイロプラクティック研究所での売り上げの5%を
継続的に募金のために使います。本当に納得が出来る募金先が
見つかるまでは、先日利用したユニセフをその対象とします。
 
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by happyfun120 | 2008-05-18 21:33 | その他

本人の気持ち、少し考えてみませんか?

「私、バリバリの認知症です」
太田 正博 / / クリエイツかもがわ
スコア選択: ★★★★

 認知症に関する書籍はほとんど読んで
いなかったのですが、インタビュー形式で
本人の正直な気持ち、感じていることを伝えて
くれる本書を読むことで、認知症の方の気持ちを
理解するきっかけを少しいただけたような
気がしています。まずはきっかけを与えて
下さった大田さんに感謝致します。

 私には、離れて暮らしているアルツハイマー型
の認知症である父親の気持ちが実はあまりよく
分かっていませんでした。しかし、本書に出会えた
おかげで少し父親への接し方が変わるような気が
しています。

 本書では認知症とは、人間の「素の姿」を
さらけ出す病気であると紹介されていますが、
これはその通りと言わざるを得ませんでした。
30年間親父の生き方を見てきたわけですが、
やはり原因と結果の法則、そして、病気はその
人の生き方を表している結果にすぎないという
考えがどうしても私は頭から離れません。
(しかし、本書を読む限りでは、何故大田さんが
認知症になられたのか不思議でなりませんでした。)

 家族に限らず、認知症の人と接する機会が
ある方には相手の気持ちを理解するヒントに
本書がなるような気がします。
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by happyfun120 | 2008-05-10 22:28 | 書籍(体)

備えよ常には、本当に役立つのか?

 GWはいかがだったでしょうか?うっかり夏と間違ってしまうような
気温にびっくりしましたが、季節が変わり続けているのを実感します。

 話は少し変わりますが、ミャンマーのサイクロン被害が深刻のようです。
何か出来るかと考えましたが、良いアイデアは浮かびませんでした。
そこで、気持ちだけでもということで少しだけ募金をしました。
(※ユニセフ募金:ネットから簡単に募金に協力できます。)
 創楽カイロプラクティック研究所の売り上げの一部を
継続的に寄付/募金という形で(今はまだ微々たる程度ですが)
社会に還元していこうとしています。ということで、創楽カイロを
受診していただいた皆様からのお金は、その一部が社会に
旅立って行ってくれるようになっています。ご理解のほどよろしく
お願い致します。

 これまでにも、備えよ常に!をテーマ(?)に
度々記事を書いてきました。いくら備えをしていたとしても、
自然の力には人間はこれっぽっちもかなわないことは
嫌というほど分かっているつもりです。

 それでも、何か出来ることはしておきたいなと常々思うのです。
もしかすると、これは生き残りを意識した動物的本能の名残り
なのかもしれません。

 いずれにせよ、ミャンマーの犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、
復興が進むことを祈っています。

※今回はたまたまユニセフという機関を利用しましたが、
国際的な組織が必ずしも良いとは思っていません。
例:IMFが実は国際機関という名の途上国の地域社会を
破壊する高利貸しであるように・・・。
 
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by happyfun120 | 2008-05-06 20:22 | ライフスタイルについて