<   2008年 03月 ( 9 )   > この月の画像一覧

H5N1型ウイルス02 基本的なことを少しだけ

 続いてH5N1型ウイルスについて、その基本的なところを
もう少しだけメモ書きとして残しておきます。

・新型インフルエンザはインフルエンザの変身版
→新型インフルエンザは、鳥インフルエンザが変化したもの。
→致死率が高く、強毒性であるのが特徴。

・感染したら100%かかって大流行する。
→もともとが鳥のウイルスであるために、免疫を持つ人はほとんどいない。
 故にウイルスに曝されると100%感染する。
→インフルエンザウイルスは、咳やくしゃみなどの飛沫感染だけではなく、
 浮遊しているウイルスによる空気感染でも伝播する。

・新型インフルエンザの激烈な症状
→突然発熱し、強い倦怠感や筋肉痛、関節痛が起こる。
 熱はやがて38度を超える高熱となり、のどの痛みや鼻水、
 咳などの症状がおこる。(これらは季節性のインフルエンザと同じ)
→腹痛や下痢に引き続き、激しい咳や呼吸困難なdの肺炎症状が出て、
 鼻血、歯肉出血、血便などが起こる可能性がある。
→通常のインフルエンザの症状に加えて、全身感染を起こす可能性が強い。
 ウイルスが血流によって全身に広がり、脳や腸管、肝臓、腎臓などの
 全身臓器に感染する。
→元気で抵抗力の強い若い世代では、免疫系が過剰に反応する
 サイトカインストームを起こす可能性がある。
※免疫については、随分と色んなことが分かってきたようですが、
このサイトカインストームというのが、これからは少し注目されそうです。

・感染しないように気を付ける3つの方法

①外出して帰ったら必ず手を洗うこと。(洗顔なども行う。)
②イソジンのようなウイルス,細菌の両方に効果のある薬剤でうがいをする。
③不必要な外出を控え、人混みの中に出て行かないこと。

※感染させないためにも、咳やくしゃみの時には、
ちり紙やハンカチなどを口と鼻にあてて行うようにする。

・社会システムが混乱した時に準備をしておくこと。
→食料と日用品の備蓄からまずは始めてみる。

■食料:長期保存が可能なもの。
     →業務用の内容量が多いものや徳用タイプを買っておくと便利。
■日用品:トイレットペーパー、生理用品、洗剤などに加えて、
       マスクやビニール手袋などの消耗品や常備薬。
■その他:カセットコンロや懐中電灯、ラジオ、飲料水、乾電池など。
■医薬品:解熱剤としては、アスピリンではなく、アセトアミノフェン
       利用すること!!特に子供には注意!!
※備蓄品の管理は一人でせず、誰が倒れても大丈夫なようにしておくこと。
※これらは、地震などの災害時にも役立つので是非準備をしておくこと。

・新型インフルエンザが発生したときに注意すること。
→感染したか疑わしい時には、まず保健所に電話して指示を仰ぐようにすること。
直接病院に駆け込むことは避けること。
(感染に巻き込まれないためと、自分から感染を広げないため。)
→ワクチンが配布されるまでは、自宅待機が基本であり、
 不用意な外出などは控える。

・万が一感染したときの基本的な対応。
→高熱が出るのが新型インフルエンザの特徴のひとつである。
 熱が出たら、氷枕や解熱用の貼り付けシートを利用して頭や脇の下などを
 冷やす。高熱や下痢の時には脱水症状を起こす恐れがあるので、
 水分をこまめに補給し、スポーツ飲料や薄い塩分や糖分が含まれた水分を
 取ると良い。
→治療薬としては現時点ではタミフル。
※タミフルと異常行動の因果関係は科学的には証明されておらず、
 そのリスクよりはメリットが大きいと考えられている。国際的にもWHOが
 タミフルの備蓄を新型インフルエンザ・パンデミック対策の柱として各国に
 勧めている。

[参考情報]
国立感染症研究所
小樽市保健所
 ※1年程前にも「ウイルス感染にご注意を!!」で紹介させて
 頂いた小樽市保健所です。継続した活動をされているのがすごいです。
パンデミックフルー
[PR]
by happyfun120 | 2008-03-27 07:49 | その他

H5N1型ウイルス01 いつ起こるかは時間の問題

 これまでにもウイルス感染にたいしては、
予防こそが最大の防御であり、免疫力を高めておくことが
とても大切であることを紹介させていただきました。
免疫力の強化に加えて、必要なのはやはり「正しい知識」です。
 私が中学生か高校生の頃には、エイズが問題に
なり始めた頃で積極的に啓蒙活動が行われていたのを
覚えています。だからこそ、今ではエイズに対する知識も
ある程度共通の認識として広がり、偏見や混乱なども
少なくなってきているのではないでしょうか?

 それにも関わらず、新型インフルエンザと呼ばれ
その爆発的な感染(パンデミック)が恐れられている
H5N1型ウイルスなどに対しては、どうもまだまだ
一般的な認識の甘さがあるような気がしています。

 参考になりそうな動画がYouTubeにあったのですが、
削除されてしまっていました。(残念)

 そこで、今回は一つだけウイルス感染の専門家の
共通意見を紹介させていただきます。
「新型ウイルスによる感染爆発は、起こる/起こらないの
問題では無く、それがいつ起こるかである。」


 更に参考までに・・・・・

More
[PR]
by happyfun120 | 2008-03-22 23:06 | その他

脳はココロのハードウェア

愛と憂鬱の生まれる場所―「脳科学の最先端」が教える、人間の感情と行動の「処方箋」
ダニエル・G. エイメン / / はまの出版
スコア選択: ★★★★

高機能なソフトウェアを脳で働かすためには、
ハードウェアである脳そのものがまず正常である
必要があるという主張を元に、脳の部位毎の
特徴と対応策がシンプル、実用的かつとても
分りやすく書かれています。薬物治療が有効な
ことを紹介しつつも、それ以外にもやる気に
なれば自分でも出来る対応方法がしっかりと
記載さているのが素晴らしい点の一つです。

 脳と心、感情や情動に興味を持っている方には、
とても参考・利用価値が高いこと間違い無しです。
(心と感情の不調を実感している人にも、
本書を一読されることをお奨めします。)

但し、本書を
「Aの機能はBで、異常があればCをする。」
の理解のレベルで終わらせるには、余りにも
もったいない気がします。科学者/医師が
提供してくれたデータをどう利用するかは、
あなた次第です。
[PR]
by happyfun120 | 2008-03-20 11:39 | 書籍(体)

宗教の土台って何でしょう?

 少し話は逸れるかもしれませんが、2008年2月20日の
讀賣新聞にフロント4 "「つながる」感覚を大切に"というタイトルで
慶応義塾大の樫尾直樹先生という方の記事が紹介されていました。
 宗教学者として紹介されていた樫尾先生によると、
新宗教に共通するのはスピリチュアリティであり、
スピリチュアリティとは「自己を超えた何ものかとつながり、
その何ものかが自分の中や、自分と他者との間で働いている感覚」
のこと。この感覚こそが宗教の「核」だとし、
 「人は一人で生きるのではなく、何らかの力に生かされていると
気づけば、謙虚に利他的に生きられるはず。誰もが生きやすい
社会にしたいんです。」と結ばれていました。

 流行というのは好きではありませんが、
確かにこの感覚やこのような考え方は大切だと実感します。
 
 今こうして生きていることも、先祖代々利己的な遺伝子(?)に
よって繋がった結果でもあるのだから。何かのご縁で、
生かされているという気付きはやはり大切にしたいなと思います。

 
[PR]
by happyfun120 | 2008-03-19 22:33 | その他

人生の土台って何でしょう?

 前回の記事に引き続き、2008/2/23の讀賣新聞の特集で
「日本の知力」に関連して、保育実践家 斎藤公子氏
「裸足の遊び 人生の土台」という記事が掲載されていました。
(※私も全く知らなかったのですが、保育の世界においては、
かなり有名な方のようです。上記のリンク先に動画が見れる
ようになっています。興味のある方は、是非ご覧下さい。
これを機会に私も生物の進化を重視した斎藤先生のことを
勉強させて頂こうと思っています。)

 とても印象的な内容だったので、新聞記事からそのまま
気になった部分だけを以下に転記しておきます。

<引用開始>
「裸足で、体じゅうを使い指先を使い、全身に血が巡る。
おなかが減り、疲れ、よく食べ、よく眠る。これが本来の姿ね。」

「英才教育の勧めにあせった親が争い合う現状は残念に思う。
たとえ試験にうかっても、大人になればただの人だが、
ゆっくりと十分に遊び、暴れた子供は、結局伸びる。」

「子供は、大人が何かを教え込む存在ではない。
体を使って遊ぶことで、初めて自分の意思が生まれる。
自主性を尊重しなければ子供は開花しない。
土台がない所に、何も積み上げることはできないのです。」


<引用終了>

 改めて記事を読み直していたのですが、衝撃的でした。
おそらく何かを成し遂げている人であれば、
土台=基礎がないところには、応用はありえないということも
十分納得していただける内容だったのではないでしょうか?

 ところで、人生の土台って何でしょうか?

 人それぞれに、色んな答えがあり、それで良いとおもうのですが、
サルから進化してきた人類の特徴を考えると
それは「遊び(遊び心)」だったような気が何となくしています。

 大人になっても、遊べる人、遊び心がある人って、
やはり楽しそうで、素敵だなと私は思います。

 遊びだけに(?)専念できる、子供の時間ってとても大切なような
気がします。そこできっと、集中力や創造力が養われるのだろうから。
お父さん、お母さん、子供さんの遊びの時間を大切にしてあげて下さいね!!

 
 ちなみに、「足の親指を鍛えるのが育児の原点」というのが、
斎藤先生のコメントでした。かなり多くの書籍を出されている
ようでしたが、きっと発生学の三木先生や西原先生の研究結果
などとご自身の観察を通した保育を比較して、やはり自分の
考えていた指導方法は生物として正しいと思われているような
気がしてなりませんでした。

※斎藤先生の動画、ほんとに面白いので、是非見てみてくださいね。
40年近く保育に従事されてきた方の意見には、
やはり耳を傾けるだけの価値は十分にあるように思います。
 
[PR]
by happyfun120 | 2008-03-16 23:41 | ライフスタイルについて

体あっての脳。まずは、体を動かそう。

 少し前の新聞記事になりますが、2008/2/23の讀賣新聞の特集で
「日本の知力: 体動かす 脳が育つ」という記事がありました。

 内容をごくごく簡単に紹介させていただくと・・・・

・(赤ちゃんに限らず)自分でコントロールできるようになった世界が、
 自分の世界になる。
・赤ちゃんはまっさらな状態で生まれてくるのではなく、
 子宮内ですでに自分の身体を認識するようになっている。
・発達障害の子供に共通する特徴は、動作のバランスが悪いこと。
 この動作の悪さが認知や言語障害そしてコミュニケーション障害に
 繋がっているのではないかという仮説が認知発達学でなされている。
・動くことは考えることの一部であり、体こそが脳を作る。
・体が無ければ、世界も社会も認識できない。
 体を伴わない知性はない。
というようなことが、赤ちゃん学の専門家達によって紹介されていました。

 何事にも発達する時には段階というのがあります。
そして、その段階というのは飛ばすことは出来ません。
子供は、しっかり体を使って遊ばせてあげることが、
結局は次に繋がり、健全な心と脳を作って行くようです。

 子供に限らず、これまでにも体が大切であることは、
何度か紹介をしてきたつもりではあります。
(例えば・・・「体あっての心。まずは、体と感覚の正常化から。」)

 心が病んでいる時や不調の時には、体の状態を良くしてあげる。
 体がやんでいる時や不調の時には、心の状態を良くしてあげる。


 意外に思われるかもしれませんが、これはとても参考になるはずです。
機会があれば、是非試してみてください。
[PR]
by happyfun120 | 2008-03-15 23:30 | 体について

男女の役割の違いを踏まえた子育ての取組み

忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス

明橋 大二 / 1万年堂出版
おすすめ度:★★★★

 マンガ中心ですぐに読みきれる内容の本書は、タイトルどおり忙しいお父さんにもピッタリ、きっと何かを発見、気付いてくれることでしょう。明橋氏の他の書籍をまだ読まれていない方で、育児の基本的だけれども本当に大切なことは何かを知りたい方には、本当におすすめです。

 本書に限らず、いろんな育児書に書かれていることではありますが、私自身も育児に参加するようになって結局は「育児=自分育て/育て直し」であることに少しづつ気付き始めました。 男性と女性の役割の違いにも気付かせてくれる本書は、家族を考えるヒントにもなるはずです。

 但し、「子育てハッピーアドバイス」と基本には内容が同じなので既に別シリーズを読まれている方には、少し期待はずれになってしまうかもしれません。しかし、同じ内容でも本当に大切なことは繰り返しふれて自分の物にしてしまうのがきっと「お得」です。
[PR]
by happyfun120 | 2008-03-07 23:53 | ライフスタイルについて

マッサージという遊び

 物が溢れている私たちの生活。
 大人が関わる子供との遊び方にも大きく
変わってきているように思います。ついつい物を与えて
子供を喜ばすことが「かわいがる」,「子供にとっての遊び」
だと思われる親や祖父母も多くなっているのではないでしょうか?
 もしかすると、あまりに自分達の子供の時と
生活環境が変わっていたり、そもそも親と一緒に
遊んでもらった記憶が無いと感じている方にとっては、
子供と一緒に遊ぶというのがどういうことか分からない方も
おられるかもしれません。

 そんな場合やそんな方におすすめなのが、
先日ご紹介させていただいた「ママの手、だいすき!」のような
マッサージを使って子供とコニュニケーションを取るという
遊びです。乳幼児に対してはベビーマッサージという名称が
使われていることが多いようですが、マッサージと言っても
その対象は、乳幼児からお年寄りまで実に幅広く本当は
利用できるものだと思っています。

 このマッサージを遊びとしてお奨めする理由は・・・・

More
[PR]
by happyfun120 | 2008-03-06 23:59 | ライフスタイルについて

インフルエンザの流行は去れど。その2

 ナショナルジオグラフィックの特集動画見ていただけましたでしょうか?

 ウイルス感染と言われても、今ひとつピンと来ないかもしれません。
しかし、世界的な人口増加がしばらく続き、移動のスピードが
格段に早くなっている現在がウイルス感染が最も広がりやすい状況を
作り上げていることは忘れてはいけないようです。(ウイルスの
専門家達の意見は、皆一致しています。今が、そして、これからが
危険であると。)

 では、常識的な範囲で私達が出来ることは何でしょうか?
例として、インフルエンザを取り上げてみると・・・
①正しい知識(予防と治療を含めて)を知る。
→参考サイト:インフルエンザ情報サービス

②免疫力を高めておく
→・自律神経のバランスを整えておくこと(自律神経失調症の方はご注意!)
  ・内臓の機能を正常にしておくこと(お腹が弱い方はご注意!)
  ・核心温度を高めておくこと(冷えは万病のもと!)
過去の参考記事

③最低限の自衛と備蓄の準備をする。
→抗ウイルスマスクの購入や非常食の確保を検討する。
 まさか!と思われるかもしれませんが、厚生労働省でも
さりげなく情報提供をしていたりします。
(※創楽カイロプラクティック研究所では、物品販売などは
しておりませんが、抗ウイルスマスクはこちらからお得に購入できる
かもしれません。ご興味ある方はご参考までにどうぞ。)


 ということで、やはり最後に頼れるのは自分自身の身体が
持っている免疫力ということになるかもしれませんね。
(予防と準備が最大の武器?)

 SARSが以前流行してのも確か3月でした。
まだまだ、油断は出来ませんが、免疫力を高めるための
お手伝いが出来るように、私も準備をしておこうと思います。
[PR]
by happyfun120 | 2008-03-03 00:04 | その他