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自己治癒力やホメオスタシスの根っこ

 最近では、「自己治癒力」という言葉も
一般的になってきたかもしれませんが、いかがでしょうか?
 念のために、簡単にご説明させていただくと、
人間に限らず生き物はみな自分で自分を治す、
修復する力を持っているということを自己治癒力は表しています。
自然療法や東洋医学などでは、この自己治癒力を最大限効率的に
発揮することに主眼を置いて現在でも取組みが行われているように
思います。(カイロプラクティックも当然です!)

 要は、体調不良や風邪をひいても、ゆっくり休息をとれば、
薬や注射など無くても元通りの元気な状態に回復すると言うことです。
薬や病院を批判するつもりはありませんが、
このだれでも知っているはずの「自己治癒力」を信じることが、
切羽詰ってくるとなかなか出来ないようです。しかし、
こんなすごい力を私達一人一人はみんな持っていることは
忘れて欲しくないと思います。安易に他人や他のモノに
頼らないことが、健全な自己の成長であったり、
国家の存在であったりするかと思うので・・・・。

 さて、もう一つの「ホメオスタシス」と言う言葉ですが、
これも同じようなもので、本来あるべき適切な状況を
保とうとするための生物が持っている力です。

 これらの自己治癒力やホメオスタシスという能力(?)だけでも
すごいのですが、生物をより研究していくともっとすごいことが観察され、
科学的に証明されるようになってきているのです。
それは、・・・・

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by happyfun120 | 2006-09-30 17:17 | 体について

精神論やポジティブシンキングだけでは駄目な理由

 先日紹介をさせていただいた「感じる脳」に関連して、少し補足説明を
しておこうと思います。(※「感じる脳」タイトルからすると、ちょっと間違った
イメージを持たれる方もおられるかも知れませんが、著者のダマシオ氏は、
脳科学の現役ヒーローであり、講演活動なども夫婦で積極的にされて
います。奥さんも科学者です。興味ある方は、この記事の最後を確認して
見てください。こっそり?お伝えします。)

 さて、ポジティブシンキング関係や精神論を売りにしている本が、これほど
多く売られているにも関わらず成果を実感している人が少ないのでしょうか。
(偉そうなことは言えません、私も自己啓発関係の本が大好きで、良く読む
にも関わらず、行動や実践が継続しなくて、良く悩んだものです。まだまだ、
取り組み中ですが。)

 それは、とても簡単に説明するならば、こういうことのようです。

・脳は、体が感じたもの、五感などから入ってくる情報を処理して結論を出す。
そのためには・・・
・感覚器から正常な情報が入って来ないことには、適切な結論が出せない。
 故に、体と脳を結ぶ神経の通路が正常に働いている必要がある。

加えて・・・・
・何が生物(=自分)にとって、「快」で、何が「不快」であるかというような、
 対応表のようなもの(=マッピング)が上手く行っていないと適切な結論が出せない。


 生物の発生を考えても、やはり「食べる→消化する→排泄する」過程で、
脳は発達してきたのです。だから、いくら精神論やポジティブシンキングだけで、
頑張ってやってみようとしても、情報を送り込んだり、行動するための体が、
適切な状況でなければ、良い結果は期待できないと言うことになるのです。

 結論はいつも同じかもしれませんが、心も頭も体もやはりバランス良く、
鍛えていく必要があるということであり、自分にとっての健康を意識するように
なることが大切だと言うことです。

 健康をテーマに心と体の関係を体験し、実感してもらうことに
カイロプラクティックからアプローチすることを念頭に日々奮闘中です。

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by happyfun120 | 2006-09-30 16:48 | 体について

体あっての心。まずは、体と感覚の正常化から。

感じる脳 情動と感情の脳科学 よみがえるスピノザ
アントニオ・ダマシオ / ダイヤモンド社
スコア選択: ★★★★

心と体の関係に興味があり、ダマシオ氏の書籍を初めて
読みました。(短文で、ストレートな表現で書かれているにも
関わらず、理解するのには、少し努力が必要な、どちらか
と言えば専門家向けの書籍である印象を受けました。)

 生物の活動の基本が、より「快」の状態を求めることから
始まり、体と脳のマッピング、情動や感情というものの定義
などを脳科学の研究結果をもとに定義、説明されています。
そして、人間が幸福にたどり着くための考察などが、哲学と
脳科学の観点から理解できるように工夫されています。

 幸福に関連して、主体的な学習の大切さだけでなく、
感情や心を豊にするためにも、体と感覚の相互作用が正常で
あることの重要性を再確認できるきっかけにもなるように思
います。

 心と体に関心を持っている方には、(少し骨太ですが)
お勧めです。
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by happyfun120 | 2006-09-17 10:39 | 書籍(体)

問いかけること

 あまり偉そうなことは言えませんし、私自身も自分に対して「問いかけること」を
するのは、得意ではありませんでした。そんななかでも「問いかけること」に関して
あまり良い印象を持てなかった最初の出来事として思い出に残っているのが、
就職活動をした時の「自己分析」というものでした。

 私が就職活動をした学生時代は今とは違ってどちらかというと「氷河期」のよう
な感じで、周りのみんなもけっこう必死で就職活動をしていたように思います。しかし、
慣れていないことをするのは、やはり大変なもので、自己分析つまり自分に向か
い合ったり、自分に問いかけるというのは、楽な作業ではありませんでした。
今思うに「自分を肯定して受け入れられている人」にとっては、自己分析や問いかけ
ることは、それ程困難な作業ではないような気がします。色々と調べているうちに、
自分を受け入れる、自己を肯定し、自分の思いを大切にした生き方は、健康や幸せの
秘訣のような気が今はしています。
 
 秋の夜長、自分に問いかけてみるのも良いかもしれません。

 幸せですか?
 何がしたいですか?       と。


 おまけとしては、 

 元気良く健康ですか? と。
 
 元気と健康について問題ありの場合には、
創楽カイロプラクティック研究所に是非ご連絡下さいね。
これはまあ宣伝ですね。(ハイ。)
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by happyfun120 | 2006-09-17 10:36 | ココロについて

医療をサービスとして考えると

 先日紹介をさせていただいた「ガンをつくる心治す心」の中でも
指摘されていたことですが、医療の分野にもそれぞれの得意分野が
あります。
 西洋医学といわれる分野が最も得意としているのは、救急医療と
感染症やウイルスなどに対する分野では、抜群の成績をあげている
ことは間違いないと思います。しかし、それ以外の分野では、必ずしも
良い成績をあげている訳ではないようです。
 代替医療と言われる様々な伝統療法や民間療法を含めた療法が、
大々的には表の世界には出てこないかもしれないけれども、根強く
存在し続けているのは、現在の科学では証明されてはいないけれども
何らかのきちんとした結果を出しているからに他なりません。

 医療を一つのサービスと考えた時には、利用する側の消費者も
賢くあることが求められているような気がします。実に多種多様な
医療サービスの中から、自分にとって必要なサービスを見つけ利用
する為には、利用者が医療や健康や病気というものについて、もっと
主体的に知る必要があるような気がします。何も自分で考えず、世間
や一般に流されるだけでは、お得なサービスを利用することは難しいの
かもしれません。

 「病気になったときには、薬や手術や病院で治してもらうもの」と
いつまでも考えているようでは、何も変わらないような気がします。

 失礼な表現かもしれませんが、病気はチャンスでもあるのです。
 そのチャンスを利用するもしないも、全ては自分次第。
 「自己責任」
 ますますこの言葉がぴったりとする時代に、突入していきそうな気がしています。
 

 
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by happyfun120 | 2006-09-15 00:29 | その他

自分の心と対話し主体的に生きる。

ガンをつくる心 治す心
土橋 重隆 / 主婦と生活社
スコア選択: ★★★

 代替医療に関心を持っている方なら本書に書かれている
こころと体の関係については、当たり前すぎて新しい発見
などはあまり無いかもしれません。しかし、がんになって
しまった人、健康や自分の人生についてこれまでじっくり
考えることの無かった人が、自分の健康や心と体の関係に
ついて初めて関心を持ち本書を読むのであれば、☆5つにも
相当するのではないでしょうか。(読みやすい啓蒙書という
のは分るのですが、それにしても全体的にもう一工夫欲し
かったような気がしましてなりません。)

 がんに限らず、病気は神様からの贈り物であること。
 困ったことやピンチはチャンスであること。

 人生哲学というと大袈裟かもしれませんが、やはり何か
宇宙の法則というか原則はあるような気がします。
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by happyfun120 | 2006-09-13 22:35 | 書籍(ココロ)

やってみよう!腹式呼吸(体の使い方:腹式呼吸)

 集中力や自分の意識をコントロールする訓練のためにと
気功の本を読んで以来、こっそり朝の日課に気功を取り入れて
います。そんな中で、先日の「疲れない体を作る・・・」でも紹介
されていた腹式呼吸が面白そうだったので、ついでに一つご紹介
させていただきます。
(あまり、深く解説はしませんが、実は、呼吸ってものすごく大切で、
ものすごく健康と関わっているのです。体と健康に興味を持って以来
ヨガ、気功、禅、武道など色んな本をちょくちょく読んでいるのですが、
間違い無く、どれもが呼吸を上手く利用していて、そして、結局それらが
伝えようとしている呼吸法は、本質的なところは同じような気がしています。)

□腹式呼吸の方法□
1.横隔膜を下げるイメージを持つ。
2.この時に、息が鼻から体の中に入ってくるイメージを持つ。
3.横隔膜が上がることで、鼻から息が出て行くイメージを持ちながら呼吸をする。

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by happyfun120 | 2006-09-11 00:29 | 体について

背筋を伸ばして、見た目美人?(体の使い方:中心軸)

 9月に入り、すっかり朝晩が涼しくなってきました。
季節の変わり目は、体も気温の変化に合わせて、体内の環境を
適応するために変更準備をする時期です。故に、季節の変わり目
には、体調不良を感じるのが多いのもこのためです。普段以上に
食生活、睡眠、休息に意識して、体を大切にしてあげましょう。

 さて、今日は先日紹介させていただいた
「疲れない体を作る"和"の身体作法」から、姿勢について1つ紹介を
させていただきます。疲れない体を作る1つの方法として、普段の姿勢
を改善することで大きな効果が得られます。猫背の人や、姿勢の悪い
人に「肩こり」や「腰痛」を感じている人が多いことからも、姿勢と疲れない
体が関係していることは、何となく理解していただけると思います。

 では、疲れない姿勢、立った姿勢とは?

 それは、一言で言えば、自分の中心軸を意識した姿勢ということになります。

 余計な解説は、後程ということにして、具体的な方法をご紹介いたします。

□自分の中心軸を意識した姿勢(立ち方)□
1.頭のてっぺんが見えない糸によって、真上に「すーっ」と」引っ張られている
  ような感覚で立つ。
2.自分の体の中心を太い軸が頭から真下(つまり、地球の中心)に向かって、
  貫通しているようなイメージを持つ。
3.体の重心は、おヘソの少し下、お尻の骨(仙骨)の少し前にあると意識する。

 ポイントは、イメージを最大限利用することです。
 1度に3つのことをイメージし、意識するのは大変かもしれませんが、
この見えない糸によって頭が上に「すーっ」と持ち上げられる感じを是非
やってみて下さい。普段の生活の中で、歩く時に。
  

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by happyfun120 | 2006-09-11 00:04 | 体について

イメージを有効活用しよう!

疲れない体をつくる「和」の身体作法―能に学ぶ深層筋エクササイズ
安田 登 / 祥伝社
スコア選択: ★★★

深層筋を意識できるようになることで、身体全体の緊張の
バランスを整え、そして、「疲れない体」をつくるにはどう
するのか、どう考えるのか、どうトレーニングするのかが、
分りやすく紹介されています。

 自分の中心軸や体の中心、深層筋や腹式呼吸などをイメージを
有効活用することで意識できるようにする方法が、とても上手く
表現されています。(腹式呼吸と言っても、物理的にお腹に空気が
入ってくる訳ではありません!などと、誤解や混乱を招かない
明確な記述です。これには、大変好感が持てました。)

 非常に読みやすく、また一人でトレーニング出来るように
内容がシンプルであることに加えて、日本の伝統芸能である能や
東洋思想の陰陽についての記載もあり、楽しく読み進めることが
出来る一冊です。
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by happyfun120 | 2006-09-02 17:50 | 体について