育児に疑問や問題意識を持っている方は注目です。

赤ちゃんの生命のきまり―知ってかんがえて育てよう
西原 克成 / 言叢社
おすすめ度: ★★★★


 西原先生の育児に関する入門書(「赤ちゃんの進化学」など)
を読まれた方で、さらに詳しく何故そうなのかの説明や理由
を知りたい方には最適の書籍だと思います。骨太な内容のために、
入門書を読まれていない方、小難しい説明や医学用語などが
苦手な人にはあまりおすすめ出来きません。

 発生学や解剖生理学だけではなく、昔の育児文化の研究結果を
踏まえて育児について解説されている点。また、押し付けでは
なく、選択枝や検討項目の一つとして自説を提供されている点が
素晴らしいと思います。副題に「知って考えて育てよう」と
あるように、あくまでも育児に関わる本人が自己責任で判断を
すれば良いのですから。

 健康に関連する医療や栄養の情報は、10年も経てば半分は
変わっているかもしれません。しかし、本書はそうした厳しい
流れの中でも生き残っていくような気がしています。
(☆5にしたい所ではありますが、長い時間による評価も必要
かと思うので取敢えずは☆4です。育児に興味と関心を
持たれている方は、是非本書を読んで、判断・実践し、
そして評価してみて下さいね。)
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by happyfun120 | 2007-06-05 20:49 | 書籍(体)
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