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口呼吸はダメなの?

 前回に引き続き、免疫システムのポイントとなる

②呼吸がきちんと行われていること。

 について、少し考えてみたいと思います。

 呼吸をしなければ、死んでしまう。
故に、呼吸がきちんと行われているのはあたりまえ!!
と、ついつい見過ごされてしまうことが多いかと思いますが、
まさにそこにこそ落とし穴があるようなのです。

 まず、実験です。ゆっくり大きく、深呼吸を5回してみて下さい。








 口の状態はどのようになっていたでしょうか?
 

 




 他人が静かに呼吸をしているのを観察していると
口が半開きになった状態で呼吸をしている人(口呼吸)と
口を閉じたままで呼吸をしている人(鼻呼吸)の人がいるのに
気付くかと思います。あなたはどちらだったでしょうか?

 さて、自分の呼吸パターンを確認した上で、
もう一つ覚えておいていただきたいのは、
哺乳類の中で口呼吸をしているのは1歳以上の人間だけ
だということです。
(これは、人間が言葉を操るようになったことと関係があります。)

 この口呼吸が免疫力を弱める原因になっていると、
発生学の視点を踏まえて西原氏は指摘しています。

 何故か?

 口の奥には、外部からの異物を排除する最前線となる
扁桃腺を含めた咽頭扁桃リンパ輪というものがあります。
(免疫に関係する白血球の生成場所でもあります。)
口呼吸によって取り込まれた、空気はこのリンパ輪を傷付け、
雑菌や黴菌が白血球の中に取り込まれたまま、
全身にばら撒かれてしまうというのが免疫力の低下に
つながってしまうのです。

 口呼吸の弊害については、関連書籍がたくさん出ていますので
興味を持たれた方は、是非何か1冊を読んでみてください。

 分りやすい説明にはならなかったかもしれませんが、
口呼吸と鼻呼吸は全くと言ってよいほど、違うんだということを
頭の片隅に入れていただければと思います。

 もちろん、口呼吸だった人が、鼻呼吸に変えることにより、
出っ歯が少しずつ改善するなどの副次効果も期待できるようです。
お試しあれ。 
by happyfun120 | 2007-03-21 23:45 | 体について
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