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医療をサービスとして考えると

 先日紹介をさせていただいた「ガンをつくる心治す心」の中でも
指摘されていたことですが、医療の分野にもそれぞれの得意分野が
あります。
 西洋医学といわれる分野が最も得意としているのは、救急医療と
感染症やウイルスなどに対する分野では、抜群の成績をあげている
ことは間違いないと思います。しかし、それ以外の分野では、必ずしも
良い成績をあげている訳ではないようです。
 代替医療と言われる様々な伝統療法や民間療法を含めた療法が、
大々的には表の世界には出てこないかもしれないけれども、根強く
存在し続けているのは、現在の科学では証明されてはいないけれども
何らかのきちんとした結果を出しているからに他なりません。

 医療を一つのサービスと考えた時には、利用する側の消費者も
賢くあることが求められているような気がします。実に多種多様な
医療サービスの中から、自分にとって必要なサービスを見つけ利用
する為には、利用者が医療や健康や病気というものについて、もっと
主体的に知る必要があるような気がします。何も自分で考えず、世間
や一般に流されるだけでは、お得なサービスを利用することは難しいの
かもしれません。

 「病気になったときには、薬や手術や病院で治してもらうもの」と
いつまでも考えているようでは、何も変わらないような気がします。

 失礼な表現かもしれませんが、病気はチャンスでもあるのです。
 そのチャンスを利用するもしないも、全ては自分次第。
 「自己責任」
 ますますこの言葉がぴったりとする時代に、突入していきそうな気がしています。
 

 
by happyfun120 | 2006-09-15 00:29 | その他
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