怠惰とナルシシズムからの脱却⇒個人の成長

平気でうそをつく人たち―虚偽と邪悪の心理学
M.スコット ペック M.Scott Peck 森 英明 / 草思社
スコア選択: ★★★

本書では、「平気でうそをつく邪悪な人たち」が確かに存在することそして、
なぜそのような特徴を持つようになるのかを心理療法の臨床体験をもとに
分析し紹介されています。

 狭い人付き合いや狭いものの考え方しか出来ないと、この種の人の
(攻撃による)偽性になってしまうこともありえます。それを考えると、改めて
知らないことを知ることの大切さが実感できます。 

 前作(?)に引き続き、自分の責任を果すこと、つまり、怠惰やナルシシズム
に留まらないことが、自分を成長させることにつながるという一貫した考え方
に、とても共感が持てます。結局は個人の成長が、国家、世界のためにもな
ることが実感できるようになるかと思います。

 スラスラと読みやすいタイプの本ではありませんが、"驕ることなかれ”を
再認識できる良い本だと思います。

(十分理解できていない部分があるので評価は星3つにしました。でも、考え
させられる良い本であることには間違いないです。)
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by happyfun120 | 2005-09-18 16:20 | 書籍(ココロ)
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