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育児・子育ての不安とは?

 我が家の話で恐縮ですが、先月末に無事息子が1歳の誕生日を
迎えることが出来ました。この一年特に大きな怪我、病気、事故なども
なく家族3人が元気に過ごせたこと本当にありがたいことでした。
 しかし、よくよく観察していると本当に色んな人にかわいがって
いただき、助けていただき、だからこそこうして過ごせているのだろうと
思っています。もし、自分達が夫婦二人だけで「頑張って」育児に
取り組んでいたら、恐らく結果は違っていたように思います。
 
 もしかすると、育児や子育ても「頑張らないけどあきらめない」という
ような、少しお気楽でいい加減位がちょうど良いのかもしれません。
あと一つ加えるならが、「良い人間関係を持っておく」と言うことに
尽きるかもしれません。

 さて、少し話が逸れてしまいましたが、今回は育児・子育ての不安に
ついて「子どもへのまなざし」から学んだことを紹介させて頂きます。

■育児・子育ての不安=お母さんの自分の存在自体に対する不安

どう言うことかといいますと・・・




 育児や子育てに関しても、不安を多く持つお母さんとそうでない
お母さんがいるかと思いますが、不安の多いお母さんというのは、
どうやらよくよく観察してみるとお母さん自身が、自分の存在自体に
不安を持っていることが多く確認できたというのです。
 自分の存在に対する不安というのは、少し分かりにくいかも
しれませんが、簡単に言い換えるならば、自己評価が低い、
もしくは、自己受容が十分に出来ていないというようなことに
なるかと思います。

 著書のなかで、佐々木先生は、「人間のあらゆる努力の営みは、
疎外や孤立を回避しようとするものであり、人間関係の中で
やすらいで生きたいという感情が人間の本能である。」

ということを紹介されていました。

 では、どうすれば、人間関係の中で安らいで生きれるのか?

 そのために、「お互いが守られて生きているという気持ちに
なれば、存在への不安は小さくなる。すると、赤ちゃんにも
安心感を与えるような、楽な気持ちで育児が出来るようになる。」

という対応方法を紹介してくださっていました。

 日本には「おかげさま」という素敵な言葉があります。
育児・子育ての不安が大きいお母さんは、一度ご自身が使っている
普段の言葉の中に「ありがとう」「感謝しています」「おかげさまで」
というような言葉が、多く使われているかどうかを確認してみるのも
良いかもしれませんね。
by happyfun120 | 2008-11-15 16:54 | ライフスタイルについて
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